パパもコドモも一緒の長机


無垢のヒノキの長机の顔(ツラ)を確認してきました。
やはり、杉に比べると上品な感じで、きれいな木目をしています。
杉よりは堅い木ですが、家具類は手で触りますので、
ミツロウワックス仕上げとします。

この長机は、2階の吹抜に面するところに、L型に置かれます。
3人の子供たちが並んでお勉強です。
机の後ろには、杉板で制作した本棚がたくさんあります。
L型の短い方は、パパの書斎です。
みんなが、横にならべる長机!
実際に使っている所が楽しみです。

そして、ママはというと、
キッチンで料理を作りながら、勉強してるかな?
と下から長机にいる子供の顔を見る事はできます。
(パパは見えないようにしています、、距離感大事です)
今回のキッチンは、まさに家の中心です。
リビングにも、ダイニングにも近く、TVも見れるし、
なんと3歩で、洗濯機と浴室と物干場までもいけます。
ママにすごく優しい間取りです。

ようやく、もう少しで完成に近くなってきました。
完成に近づくに連れて、イメージが湧いて来ます。
# by geobio | 2010-07-29 21:07 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
グラスファイバーメッシュ

外壁は、今回も左官仕上げとしている。
モルタルを水を加えたものを、ラス網に塗り付けて
下塗り、中塗り、上塗りと3工程で塗り付けていく。
表面は、吹付か塗装仕上げとしている。

今年は、6月、7月と雨に降られ続けて、
梅雨が明けたかとおもったら、この暑さ!
家造りは、天候によく左右されるが、
ここ数年は本当に読めない天気が多い。

無垢の木は、梅雨時期の湿度が高いと少し水分を含み
浮腫むし、冬は乾燥しスキが入りやすい。

左官も同様で、梅雨時期は下塗りの乾燥が進まない。
下地はよく乾燥させて、ヒビを出来るけ発生させると
よいので、少し長く養生期間を取った。
中塗りは、梅雨明けしていて、急に暑くなっていまったが、
急激な乾燥もモルタルにはよくなく、強度を出すためにも
ある程度ゆっくりと乾燥してくれないと困る。

という事で今回は、念を入れて、ひび割れ防止のために、
中塗りに、グラスファイバーメッシュを入れてもらいました。
モルタルは、どうしてもひび割れが発生する事があるのですが、
メッシュを使うと、低減してくれます。


この上にもう一度、メッシュが見えないように
上塗りをして、モルタル塗りは完成となります。

家は建て始めと、完成の時期も大切です。
私の設計する家は、おおよそ最短で6ヶ月間は工期がかかります。
最近は、2ヶ月で家が出来てしまうプレハブメーカーもありますが、
ゆっくりとでも、丁寧な仕事の家を設計していければと、、、
思っております。
# by geobio | 2010-07-27 12:16 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
板金屋さんの仕事

屋根はガルバリウム鋼板0.35t 横葺き(非遮熱タイプ)
ガルバリウムは、現在ほとんどが遮熱タイプといって、
屋根の熱発生を抑えてくれるタイプが主流になっています。
しかし、太陽熱利用を考えている私にとっては、
思わぬ逆風となっています。私の知る限りでは
唯一、「片山鉄建」さんだけが、太陽熱利用の後押しで
非遮熱タイプのガルバを取り扱って頂いています。

斜めにかかった屋根に、横葺きのガルバをあっとゆう間に
納めてくれました。板金屋さんは段取りと細部が決まれば
パパット仕事を終わらせてくれます。ここは、ほぼ3日で
全部の仕事を終わるようです。
そんなにかかるのという方もいらっしゃるかもしれませんが、
私は、既製品の板金を使いませんので、板金屋さんに
いつも折って、現場に搬入し、しかも長尺物を使って貰いますから、
結構大変な作業なんです。
今回の職人さんは、親子職人でしたが、腕が良い人でした。
こういう職人さんとは、話をしていても楽しいものです。


南側の鼻隠し材の先端を、ハサミで切り落として、
先端をつかんで納めます。斜めですので、ハサミも
斜めに入れています。

今回の屋根は、実は外観上はほとんど見えないように
設計しています。板金屋さんには申し訳ないのですが、
今回のテーマです。段々の家を強調させるためにも、
屋根の存在がほとんどないように見えると、
奥の畑とのつながりが、なんとなく軽快になる。
足場がはずれるのが、楽しみです。
# by geobio | 2010-07-23 17:02 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
椹と檜(サワラとヒノキ)
だんだんの家は、床と外壁の一部を八溝杉で張る予定でしたが、
たまたま、去年伐採した山が、ヒノキとサワラの良いものが、
沢山取れたという事で、床はサワラに、外壁はヒノキという、
嬉しい変更となりました。両方とももちろん八溝産です。

杉よりも、堅くて、水に強く、木肌がすこし白っぽいのが
特徴です。ありがたく使わせて頂きます。

と、そこで毎回悩む、木部の塗装です。
いつも、「リボス」という自然塗料を使用していますが、
木目は残しつつ、自然な感じで塗装をしたいのですが、
クリアですと、木目がしっかりとでますが、
木材の保護の点では、少し弱いため、やはり着色したく、
今回は、ヒノキとサワラですので、白っぽい木肌に合わせる
という事で、クリアー塗装の上に、ライトグレー拭取り仕上げ


こんな感じとなりました!

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# by geobio | 2010-07-21 09:38 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
地鎮祭

中庭のある家が無事に、地鎮祭を迎える運びとなりました。
大安吉日に、関東地方が梅雨明けになった快晴の空の下で、
夕立ちもなく無事に終えることができました。
最高のスタートです。

夏に上棟、秋を超えて、冬に竣工予定となっております。
今回は、いままでにはなく少し落ち着いた佇まいになると思います。
乞うご期待!
# by geobio | 2010-07-19 20:24 | 下野・中庭のある家 | Comments(0)
芝棟

茅葺きの屋根は何度も見ているが、
現場監理の途中に美味しい蕎麦を食べにと訪れた
「慈久庵」に、芝棟を実際には初めて見た。

昔の人は面白いことを考えるもので、
茅葺き屋根の棟は、確かに雨漏りがしやすいため
それを塞ぐとなると、芝土を乗せて抑えつつ、
その上に、乾燥に強い根はりのよい植物を植えて
補強をする。理にかなっているように思える。
ただ、左官技術もあるのだから、土、砂で
雨仕舞は出来てしまうようにも思える。

昔は、芝土を置いていただけだったのではとも考えてしまう。
そこに、鳥や風などが種を運んできたものが
偶然にも、そこに適した種だけが成長したとも思える。
そして、それを見た粋な茅葺き職人が、
これは面白いと、芝棟が始まったとか、、、、、
(あくまで個人的な推察ですので、あしらず)


そして、久しぶりに美味しい蕎麦を頂きました。
挽きがよく、香りもたち、私の好みの味でした。
現場が遠いので、このくらいの楽しみがなくては、


そして、しっかりと2階の梁、スラブの配筋を検査



この日は、宇都宮-水戸県庁-常陸太田-大子町-宇都宮
車で結構な距離を走破しました。疲れました。
梅雨も明けて、暑い日がこれから続きそうですね。
皆様も、夏バテにはお気をつけ下さい。
# by geobio | 2010-07-17 13:49 | F病院-Project | Comments(0)
杉板型枠コンクリート打ち放し仕上げ


地下部分、基礎部分がようやくコンクリートが打ち終わり、
ようやく1階の壁の型枠まできました。

通常の打ち放しコンクリートは、化粧合板型枠を使用しますが、
今回は、杉板型枠を使用して、コンクリートに木目を写します。

細かなディテールですが、杉板の継ぎ目をVカットをいれて
横にラインが入るようなディテールに

仕上りが楽しみです。
# by geobio | 2010-07-10 09:34 | F病院-Project | Comments(0)
エコ?


最近では、エコとか省エネとか聞きあきた位ですね。
住宅の設備機器の技術の進化は、驚くものもあり
将来的な可能性を多く秘めていると私も考えています。
ですが、化石燃料を使用している状況は変わりません。
オール電化の住宅では、深夜電力が多くなりますので、
原子力発電に依存していく事になります。

東京ガスの「エネファーム」には将来性を感じます。
化学の実験でやった水の電気分解の逆で電気と熱を取出し、
余ったものは水だけ、現在はもちろんガスを使用していますが、
近い将来には、地球上に大量にある海水から、水素を取出して、
各家庭に送る。そこで電気とお湯を作り、水は海に戻る。
完全な自然のサイクルが出来上がります。
自動車も電気ではなく、水素自動車が台頭してくるかもしれません。
水素自動車の水素タンクを利用して、各家庭に水素を供給できれば、
ライフラインの整備も必要ありません。
私の頭の中の夢みたいな妄想の話ですし、技術的、理論的に
多少?の無理があるとは思いますが、人間が想像するくらいのものは
近い将来できてしまうのではと、思えるこの頃です。

話を戻しまして
住宅のような小さな建物は特に自然のエネルギーを直接取込む事が
本当の意味での省エネルギー化ではないでしょうか?
太陽はタダです。利用しない手はありません。

そこで、今回も環境創機の「そよ風」を採用しました。
住宅の消費エネルギーの1/3を占める冷暖房換気を「そよ風」に
より、太陽エネルギーを取込む事で省エネルギーを図っています。

それともう一つ重要なところは、
現在の住宅は、過度に設備に依存しているのではと
危惧しています。機器によって自然と遮断するのはなく
人間は、やはり自然と上手く付き合っていく方法を
探すことの方が重要で、そして、その方が、人間として
豊かで、気持ちのよいと感じる空間で過せるのではないでしょうか。

とそこで、映画のご案内
鎌仲ひとみ監督の「六ヶ所村ラプソディー」
以前、益子駅舎で拝見し、原発の現状を考えさせられました。
その最新作「ミツバチの羽根と地球の回転」が、
アースデイ那須の人たち手により
8月7日(土)黒磯文化会館で上映されます。
詳しくはアースデイ那須のHPをご覧下さい。

そして、そのプレイベントとして
南宇都宮駅前のbe-offにて、非電化工房の藤村氏がエネルギー問題の講演会が開催されます。
7月17日(土)15:00-17:00です。
詳しくはbe-offのHPをご覧下さい。
# by geobio | 2010-07-08 17:19 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
開口部を大切にする



リビングの開口部に、ガラスが納まりました。
上部の4枚のガラスは、上部が斜めになっています。
だんだんの家も、柱と梁部分に枠を付けて開口部をつくり、
端がFIX窓と引き分けの木製建具が真ん中に付きます。
今回は框をあえて落とさず、デッキとのつながりを重視しました。

特に住宅のように家の中でゆったりと時間を過す空間には
室内と屋外のつながり方、太陽をうまく室内に取り入れ、
熱を伝える一番シビヤに、性能を問われる部分です。

だから、毎回開口部には、木製建具に関する枠廻り詳細図を
その都度、膨大な時間を要して書き上げる作業があり、
様々な問題を解決させながら、設計をしています。
アルミサッシを入れれば、こんな苦労はなく、楽なことはない。
もちろん、予算面ですべての建具を木製建具にする事は難しいが
あえて予算の少ないときでも、必ず大きな開口部はできる限り
木製建具を使うようにしている。

開口部をしっかりと考えた空間は、美しい空間になります。
今回は、細かなディテールが琥珀の家から進化させています。
多分、私しか分からない部分ですが、完成が楽しみです。
# by geobio | 2010-07-03 11:02 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(0)
梅雨


前回のヒメイワダレソウの写真がすこし前だったので、
これが、今のヒメイワダレソウです。
ここは日当りのよい所ですが、日当りの悪いところもでも
ちゃんと根付いています。
完成時には、見事な緑になっていると思います。




小さな花は、多年草であっと言う間に花が咲きました。
さりげなく、控えめな感じがよいです。
知らない人が見ると、雑草のように見えてしまうようです。
それでいいのです。
# by geobio | 2010-07-01 02:14 | 上戸祭・だんだんの家 | Comments(2)
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